「誰も教えてくれなかった大学生とお金の話」

株式会社キーカンパニー 代表取締役 下薗博康 のブログ「風は南から」

「誰も教えてくれなかった大学生とお金の話」


2017年3月8日

今回のテーマは一見新卒採用と関係なさそうのですが、実は意外と関連しているという風に感じている今日この頃です。

少し話が大きくなりますが、最近多くの方から「日本は金融教育が遅れている」という話をよく伺います。

おそらく当社がIR情報を活用した採用活動に注力し始めたので、そう言った話が出やすくなっているのだと思いますが、確かにその通りだなと感じます。

私自身、大学で少しだけ「会計学」という科目を選択した記憶がありますが、情けない話ですがほとんどその時の知識は全くといって言いほど残っていませんし、社会で活かせたという実感はほぼ皆無です。

ましてや小中高の12年間で、学校の授業で「お金」にまつわる教育を受けた記憶はなく、せいぜい小遣い帳を一瞬つけたくらいでしょうか。

一方で欧米では、金融リテラシー教育を義務教育から導入していると聞きます。

「お金をどのように手に入れるか」「お金をどのように使うか」「お金をどのように増やすか」等の基礎知識を知っていると知らないでは大違いですし、間違いなく社会で自立した生活を送る上で必要不可欠です。

この知識は経営にも非常に重要ですね。

しかし金融リテラシーを身に付けて得するのは、投資家や金融業者であって、自分にはあまり関係がないと考える大学生が少なくないようです。

就活とは本来、自分の将来を描き、自立した社会人になるためのプロセスのはずなのですが、そこまで考えて企業選択・仕事選択をするという感覚が希薄なのも実はこの金融リテラシー教育が施されていないからなのではないかと考えます。

金融リテラシーが極めて低い私が言うのもなんですが、シッカリとした金融教育がなされれば、(自分なりの)幸せな人生を送るために、どんな企業でどんなキャリアを描き、どれくらいの収入を得て、どんな生活をするかのイメージを少しは持ちやすくなるのではないでしょうか。

価値観による個人差はありますが、誰だって幸せな人生を送りたいと願っているわけですから・・・

合わせて企業を見る視点も変わってくると考えられます。

金融リテラシーを身に付けている学生であれば、その会社が「どうやって収入を得ているのか?」「どれ位の収入を得ているのか?」「収支はどうなっているのか?」「将来はどうなっていくのか?」といった点が気になるはずです。

雰囲気が良い会社だから・・・素敵な先輩がいるから・・・有名な会社だから・・・といった定性的な情報にばかり目を向けるのではなく、定量情報を基に会社の実力や将来性を研究することができるようになります。

今後、大学生に対して将来を見据えた就活をしてもらうための金融リテラシーコンテンツをオンライン・オフラインで提供していく予定です。

近々面白いセミナーを最強のパートナー会社さんと開催予定ですので乞うご期待!